1,300年程前(飛鳥時代)白村江の戦いで出兵し、敗戦後唐の捕虜となり長安に連行され
その後、唐による倭国(日本)襲来計画の情報を知り、これを日本へ伝える為に
自身を奴隷として売り資金をつくり、その資金で仲間(遣唐使)4人を日本へ帰還させ
この襲来情報が大宰府に伝えられた後、天智天皇に上奏され国土防衛強化が図られました。
奴隷となった約30年後、日本へ帰国した博麻に、この功績をたたえ持統天皇より勅語が送られました。
己を売ってまで、国を愛(おも)い緊急事態から日本を守ろうとした唯一無二の“偉人”
『大伴部博麻(おおともべのはかま)』(上陽では大伴部博麻呂と記述)の碑が建立されています。
※大伴部博麻(おおともべのはかま)は八女市上陽町出身と云われています。